ブラックリストというと、どこかに存在している極秘ファイルで、要注意人物をリストアップしている。そしてそれに名前が載ってしまうとスゴクまずいというイメージです。とりあえず、何があってもブラックリストには名前が載らないようにしないといけないな、などと漠然と思ってしまいます。でも、そんな極秘ファイルが本当に存在するのでしょうか?
実は、本当は物理的にそのような極秘ファイルが実際に存在するわけではありません。金融機関から借入した利用データや支払状況等は、全て個人情報登録機関に登録管理されています。そこで、長期に渡り返済が滞るなどの契約違反情報、債務整理、調停、破産などの事故情報が、今後金融業者が被害を受けないために登録されます。これがいわゆるブラック情報というもので、各金融機関がお金を貸さなくなった状態のことが、俗に「ブラックリストに載った」と言われているものです。リスト自体は存在しませんが 返済が長期にわたって滞るなどすると情報はしっかりと登録されます。気をつけましょう。
これらの金融機関の情報のうち、一部、延滞(入金予定日から3ヶ月未入金等)・貸倒れ、破産など事故情報(ブラックリストと呼ばれるもの)のみが、それぞれの属する信用情報センター間で情報交流を行っているのです。このブラックリストに登録されてしまうと、新たな借り入れやクレジット利用が出来なくなります。ちなみに、1度登録されると7年間消えません。
これら5つの信用情報センターを紹介しておきます。消費者金融専業などが加盟しているのが、全国信用情報センター連合会(全情連)。銀行・信用金庫・労働金庫・銀行系クレジット会社・住宅金融公庫などが加盟しているのが、全国銀行協会(全銀協)。信販会社・流通系クレジット会社などが加盟しているのが、株式会社シー・アイ・シー(CIC)。信販会社・銀行系クレジット会社・流通系クレジット会社・消費者金融などが加盟しているのが、株式会社シー・シー・ビー(CCB)。クレジットカード会社・個人向け無担保ローン会社・リース会社などが加盟しているのが、株式会社テラネット(テラネット)です。